
離婚
不倫やDVなどさまざまな原因で離婚は起こるものです。しかし離婚をする際には「どうしたら離婚ができるのか」や「慰謝料はもらえるのだろうか」といった普段の日常生活で用いる知識では対処できないような問題が生じます。
民法には、離婚する際の財産分与であったり親権者の取り決めなどを規定しています。これらの法の知識を適切に理解することによって、狸寝入りをすることなく堂々と財産分与や慰謝料を請求することも可能になるわけです。
現代では協議に基づいた離婚(協議離婚)が離婚の類型のうち9割前後を占めます。その中では、パートナーとへの恐怖や将来的な関係からなかなか自らの意見を表に出すことができない場合も多いです。そのような場合に法は離婚の条件を整えるような手段として役に立ちます。

交通事故
交通事故に遭ってしまったとき、当たり前だった生活が突然崩れ去ることは少なくありません。
いつも使っている車が壊れた。大怪我をして当分のあいだ出勤できなくなった。あるいは大切なご家族を失ってしまった。
そんな状況においても、専門的で煩雑な法律問題に直面せざるを得ないというのが交通事故の難しいところです。
保険会社から示談を持ちかけられたがどう判断すればいいのかわからないとき、損害額の算出方法が知りたいとき、不幸にも後遺障害が残った場合の後遺障害の等級認定における手続きに困ったときなど、弁護士までご相談ください。
豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。

債務
雪だるま式に増え続ける利息。それにより益々困難となる借金の返済にお困りではないでしょうか。借金の問題は妻や夫、友人などの自分に近しい人物には相談することが出来ず、どうしても一人で悩みを抱え込んでしまいがちです。
しかし、困った時こそ誰かに相談し、現状から脱出するための方策を講じる必要があるのです。特に、借金に関しては法律的な手段を用いることで問題を解決することが出来ます。その方法こそが、「債務整理」なのです。
債務整理には4つの方法があり、借金の金額や収入などによって取るべき方法が異なります。適切な方法を選択し、問題を解決するためにも、まずはお近くの弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか。

相続
人の死によって相続は開始します。遺族は、大切な人を失った悲しみとともに、相続の手続きを進めなければなりません。
遺産相続の諸手続きは被相続人の死亡届の提出から始まり、金融機関への届け出や公的年金や生命保険金にかかる手続きなど煩雑なものがあります。さらにその後、相続人の確定作業や相続財産の調査などを行ったうえで、遺産分割協議を開催し、遺産分割協議書を作成する必要があります。そして相続を終えたのちは相続登記や財産の名義変更などを行う必要があり、そして最後に相続税の申告・納付を終えて、相続が完了することとなります。