03-3580-6888 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にお問合せください。
営業時間
9:30~18:00

遺言書による遺産分割

  1. 安藤武久法律事務所 >
  2. 相続に関する記事一覧 >
  3. 遺言書による遺産分割

遺言書による遺産分割

人が亡くなると相続が発生します(民法882条)。仲の良かった家族が、自分の残した財産で相続争いを繰り広げるのは避けたいことです。遺言は無用な争いを避けることができるというメリットがあります。遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」、「秘密証書遺言」の三種類があります。

遺言で自分の意思を反映させ、自分の財産の処分について最後まで責任を持つことが残された家族への愛情だといえます。しかし、そんな遺言でもできること、できないことがあります。

遺言では法律に定められた事項に限って効力が認められることとなっています。逆に、遺言事項で認められていない事項は、遺言書に書いても法的効果は生じないといえます。遺言事項以外の事項を実行するかは、遺された遺族の判断に依ります。

遺言書は、民法で規定されている方式を守らないと無効となってしまいますのでご注意ください。遺言書の形式などについてもご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

安藤武久法律事務所では、港区・大田区・練馬区・文京区など東京都を中心に神奈川県・千葉県・埼玉県からのご相談を承っております。「遺言書の形式」や「遺言事項」などの「相続」に関するご相談を承っております。「相続」についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。ご相談者さまのニーズに合わせた最適なご提案をいたします。

安藤武久法律事務所が提供する基礎知識

  • 離婚後の氏と戸籍

    離婚後の氏と戸籍

    離婚をすると、婚姻の際に氏を改めた人は原則は前の氏に戻ります(復氏、民法767条1項)。しかし一定の手...

  • 審判離婚

    審判離婚

    審判離婚とは、夫婦が離婚に同意しているけれど、細かい条件面で合意ができていない場合に用いられる制度です...

  • 過失割合

    過失割合

    一般に、交通事故を起こすなどして他人の利益を侵害した者は損害賠償責任を負います。 しかし、被害の発生...

  • 遺留分

    遺留分

    遺言があれば、原則その遺言に従って遺産が分割されます。しかし、故人の残した遺言が赤の他人に自身の全財産...

  • 遺産の範囲

    遺産の範囲

    相続は、人の死によって開始します。相続の開始によって、故人の一切の権利義務を相続することとなります。相...

  • 会社破産(法人破産)

    会社破産(法人破産)

    会社を経営していたが債務超過などにより経営が立ち行かなくなってしまった場合、会社を倒産させ、破産手続き...

  • 不倫慰謝料の請求時効|時効を過ぎてしまったらどうなる?

    不倫慰謝料の請求時効|時効を過ぎてしまったらどうなる?

    ■ 不倫による慰謝料請求 「夫(または妻)が不倫をしていて、夫(または妻)の不倫相手に慰謝料請求をした...

  • 別居中の生活費を請求するには

    別居中の生活費を請求するには

    ■別居中の生活費請求の根拠 民法760条は、夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から...

  • 元配偶者が養育費を払ってくれない!適切な対処法とは?

    元配偶者が養育費を払ってくれない!適切な対処法とは?

    元配偶者が養育費を支払ってくれないというのは、離婚後によくある典型的なトラブルの一つとなっています。 ...

よく検索されるキーワード

ページトップへ