交通事故における逸失利益とは/安藤武久法律事務所(東京都港区、大田区/練馬区、文京区)

交通事故における逸失利益とは

■逸失利益とは
交通事故における逸失利益とは、事故に遭っていなければ当然得られたはずである利益や収入のことを言います。

例えば交通事故によって入院した場合、入院期間中は本来働いていれば賃金を得られたはずですから入院期間中に得られたはずの賃金が逸失利益となります。また交通事故によって後遺症が残ってしまった場合、本来後遺症がなければ得られたであろう利益や賃金なども逸失利益となります。

■逸失利益の計算方法
後遺障害による逸失利益は

基礎収入額×労働能力喪失率×労働能力喪失期間に対応するライプニッツ係数

によって算出することが可能です。

専業主婦の場合は、実際に給与を受け取っているわけではありませんが、賃金センサスの全女性労働者の平均賃金をもとに計算します。

また学生や子供の場合には賃金センサスの全年齢平均賃金基礎収入として逸失利益を計算するのが基本的です。

交通事故による損害賠償請求や慰謝料請求でお悩みの際は是非一度当事務所までご相談ください。

安藤武久法律事務所は東京都港区・大田区・練馬区・文京区を中心に、千葉県や埼玉県、神奈川県において皆さまからのご相談を承っております。
交通事故に関する損害賠償請求等に関してなにかご不明な点やお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
実績豊富なプロフェッショナルが、皆さまのお悩みを解決いたします。